ランサムウェア被害拡大がセキュリティ製品の開発を加速--2017年トレンド(IDC Japan) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.12(火)

ランサムウェア被害拡大がセキュリティ製品の開発を加速--2017年トレンド(IDC Japan)

製品・サービス・業界動向 業界動向

IDC Japan株式会社は12月13日、2017年の国内IT市場において鍵となる技術や市場トレンドなど主要10項目を発表した。同社のアナリストが予測する2017年の国内IT市場におけるTop 10 Predictionsは以下の通り。なお、「DX」はデジタルトランスフォーメーションの意味。

1:産業間のエコシステム連携によって、第3のプラットフォーム上にDXエコノミーが萌芽する
2:第3のプラットフォームへのICT支出が第2のプラットフォーム支出に並ぶ
3:ランサムウェアの被害拡大が、脅威インテリジェンスと認知システム/AIを活用したセキュリティ製品の開発を加速する
4:DXを実現するハイブリッドクラウドとAPIエコノミーの拡大が加速する
5:IoT事業者の競争軸は「IoTプラットフォーム」から「データアグリゲーションプラットフォーム」にシフトする
6:DXの普及が、エンタープライズインフラストラクチャの選定基準とITサプライヤーの競合関係に変化をもたらす
7:認知システム/AIの事例がプロフェッショナルサービス、セキュリティ/リスク管理分野で多数登場する
8:産業特化型クラウドがDXエコノミーのコア技術として成長を始める
9:AR/VR、ロボティクス、3DプリンティングなどのIA技術が製造業の変革とグローバル競争力の強化に貢献する
10:DXが企業の全社的課題として認識され、IT人材とDX推進組織の再定義が進む

同社のリサーチバイスプレジデントの中村智明氏は「2017年は、DXエコノミーの萌芽の年になる。この動きを支援するためにITサプライヤーは、エコシステムの拡大を図ることが最優先事項となる。この競争から脱落すれば、市場から淘汰される危険性がある」と述べている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

製品・サービス・業界動向 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. イスラエルのサイバー防衛たてつけ~視察団報告

    イスラエルのサイバー防衛たてつけ~視察団報告

  2. 次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

    次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

  3. シミュレーションゲーム「データセンターアタック」(トレンドマイクロ)

    シミュレーションゲーム「データセンターアタック」(トレンドマイクロ)

  4. 自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

  5. サイバーセキュリティ経営ガイドライン改訂、経営者が指示すべき10項目見直しや事後対策取組など(経済産業省)

  6. ダークウェブからAIで情報収集(DTRS、IISEC)

  7. 人の動作に偽装するボットアクセスを検知(アカマイ)

  8. EDRとSOCを連携させた標的型攻撃対策サービスを提供(TIS)

  9. 2020大会関係者向け疑似サイバー攻撃演習、システムを忠実に再現(NICT)

  10. 学校の自殺予防体制、情報セキュリティ技術活用

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×