ネットワンシステムズ株式会社は10月27日、セキュリティオペレーションセンター(SOC)を構築したと発表した。このSOCを活用し、セキュリティインシデントの検出・分析から脅威と特定された通信の緊急遮断まで、24時間365日体制で提供するセキュリティ監視・分析サービス「マネージド・セキュリティ・サービス」を同日より販売開始した。サービス価格は、初期費用が1台あたり1,200,000円、月額費用は「IDS/IPS監視サービス」が1台あたり360,000円から、「次世代型ファイアウォール監視サービス」が1台あたり440,000円から(いずれも税抜)。大規模企業・官公庁・自治体・大学を対象に、3年間で15億円の売上を目指す。同サービスは、ファイアウォールやIDS/IPSなどのセキュリティ製品のログをリアルタイムで収集・監視し、専任のセキュリティアナリストが分析。緊急度・危険度が高いと判断したインシデントを検出した場合には、即座にユーザに通知する。また、ユーザとの協議の上で、脅威と特定された通信をSOCから遠隔で遮断し、速やかに脅威の拡大を防ぐ。なお同サービスは、「クラウドHUBサービス」とも連携する。