日本法人の取締役社長を務める金城盛弘氏は、ウイルス対策の基本的な技術は25年前から変わっていないと指摘、CylanceのAIによるエンドポイント対策はこれらに置き換わるものであるとした。日本法人では、最新のセキュリティ情報や技術の日本市場への提供、顧客のスムーズな導入支援とサポート、日本発の脅威に関する解析と対応を行い、9月にはThreat Research Centerを開設する予定だという。また、今後は産業制御システムのセキュリティやIoT・組み込み、エンタープライズ向けのセキュリティサービス、インシデント対応およびセキュリティ侵害評価、さらにはコンシューマ向けの展開も視野に入れているとした。