独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月8日、株式会社アイ・オー・データが提供する複数のレコーディングハードディスクのWeb管理画面にクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは4.3。影響を受けるシステムは以下の通り。・HVL-A2.0 ファームウェア バージョン 2.04 より前のバージョン・HVL-A3.0 ファームウェア バージョン 2.04 より前のバージョン・HVL-A4.0 ファームウェア バージョン 2.04 より前のバージョン・HVL-AT1.0S ファームウェア バージョン 2.04 より前のバージョン・HVL-AT2.0 ファームウェア バージョン 2.04 より前のバージョン・HVL-AT3.0 ファームウェア バージョン 2.04 より前のバージョン・HVL-AT4.0 ファームウェア バージョン 2.04 より前のバージョン・HVL-AT2.0A ファームウェア バージョン 2.04 より前のバージョン・HVL-AT3.0A ファームウェア バージョン 2.04 より前のバージョン・HVL-AT4.0A ファームウェア バージョン 2.04 より前のバージョンこれらの製品の管理画面には、CSRFの脆弱性(CVE-2016-4845)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品のユーザが細工されたページにアクセスした場合、当該製品上の任意のコンテンツを削除される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアをアップデートするよう呼びかけている。