株式会社アシストは5月31日、同社が提供するクライアント仮想化製品「Ericom」(開発元:イスラエルEricom Software Ltd.)を基盤とした標的型攻撃対策「ダブルブラウザ・ソリューション」に、株式会社イーセクターが提供するファイル無害化機能を実装した「VOTIRO Secure Data Sanitization(VOTIRO SDS)」を組み合わせ、両社共同でインターネット分離提案を強力に推進していくと発表した。「ダブルブラウザ・ソリューション」は、仮想ブラウザ経由で安全にインターネットを利用することで、ユーザの利便性を損なわずにインターネット分離を実現するもの。また「VOTIRO SDS」は、ファイルのメタデータや空ビットスペース、マクロの中に潜むマルウェアや悪意のあるコードを見つけて削除したり書き換えることで、問題のないファイルに洗浄し確実に無害化するもの。両者を連携させることで、インターネットからの脅威や内部からの情報流出リスクを排除しつつ、ユーザは従来どおりインターネットを活用した業務を継続することができるとしている。