クオリティソフト株式会社は5月10日、株式会社FFRIと協業に合意し、脆弱性検出型クライアント管理クラウド「ISM CloudOne」において、振る舞い検知オプション(仮)を6月末より提供開始すると発表した。今回の協業により、「ISM CloudOne」のエンドポイントデバイスの脆弱性対策に、FFRIの振る舞い検知など5つのエンジンを統合する。これにより、FFRIのパターンファイルに依存しない独自技術「CODE:F」により、既知・未知にかかわらず標的型攻撃を高精度に検知・防御することが可能となる。また、エンドポイントデバイスで標的型攻撃対策を行うため、社外にある端末でも社内と同じ強度で防御が可能になる。さらに、既知・未知の脅威をシングルコンソールで一元管理できる。