安価ですぐに利用できるクラウド型サンドボックスをオプション提供(ソフォス) | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

安価ですぐに利用できるクラウド型サンドボックスをオプション提供(ソフォス)

ソフォスは、同社製品の新機能としてクラウド型の次世代サンドボックス機能「Sophos Sandstorm」を提供開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
ソフォス株式会社は4月27日、同社製品の新機能としてクラウド型の次世代サンドボックス機能「Sophos Sandstorm」を同日より提供開始すると発表した。同機能は、同社のUTM 製品「Sophos UTM 9.4」およびメールゲートウェイ製品「Sophos Email Appliance 4.0」のオプションとして利用可能。未知の脅威が企業のネットワークに侵入する前にクラウド上の仮想領域(サンドボックス)に隔離し、安全かどうか確認して適切な対処を行うクラウドベースの機能として安価に提供する。

UTMなどのセキュリティ製品が受け取った疑わしいファイルが既知の場合は、ただちにブロックする。未知のファイルであった場合には、完全に隔離されたサンドボックスでファイルを実行し、動作を監視して安全かどうか判断する。その結果により、ファイルをブロックするか実行を許可するかをソフォス製品に指示する。 また、これらの脅威のふるまいや解析に関する詳細なレポートを発行し、次の対処に反映する。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×