従業員がクラウドアプリで共有している資料の1割は重要なデータ(ブルーコート) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.05.27(土)

従業員がクラウドアプリで共有している資料の1割は重要なデータ(ブルーコート)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

ブルーコートシステムズ合同会社(ブルーコート)は2月9日、Elastica Cloud Threat Labsによる調査結果「2H 2015 Shadow Data Report」(シャドーデータレポート:2015 年後期)を発表した。同レポートは、約6,300万のエンタープライズユーザの実際のデータに基づいたもので、従業員のクラウドアプリケーション利用における脅威(シャドーデータ)についてまとめている。

調査結果によると、企業・組織ごとで利用するクラウドアプリケーションの数は774から812に増加し、そこに格納され広く共有している資料の26%は、企業が把握していなかった。また、共有されている資料の1割は、機密性を要するデータやコンプライアンス規制の対象となるデータが含まれていた。その内訳はソースコード(48%)、個人情報(33%)、保護医療情報(14%)、クレジットカード業界データ(5%)などとなっている。

Elasticaでは、機密性を要するクラウドデータの漏えいによって発生する平均的な企業の潜在的な経済的損失は190万ドルに上るとみており、医療機関はさらに大きく1,200万ドル、教育分野も590万ドルと、企業におけるシャドーデータが引き起こす経済的リスクは非常に大きいとしている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 「なりすましメールではないか」という標的型メールなど、巧妙化する攻撃(トレンドマイクロ)

    「なりすましメールではないか」という標的型メールなど、巧妙化する攻撃(トレンドマイクロ)

  2. 標的型攻撃との戦いは、ウイルスでなく「人」との戦い--J-CSIPレポート(IPA)

    標的型攻撃との戦いは、ウイルスでなく「人」との戦い--J-CSIPレポート(IPA)

  3. 政治的な破壊的攻撃、1/131通が悪意のメール、ランサム266%増加--脅威レポート(シマンテック)

    政治的な破壊的攻撃、1/131通が悪意のメール、ランサム266%増加--脅威レポート(シマンテック)

  4. 4人に1人がランサムウェア被害、6割が支払いに応じ 額は300万円以上過半(トレンドマイクロ)

  5. DDoS攻撃は沈静化の動き、一方で新たなリフレクション攻撃も確認(アカマイ)

  6. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  7. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  8. 企業のアプリの96%がオープンソースを利用、その60%以上に脆弱性(Black Duck)

  9. 新しいITセキュリティ アーキテクチャへの期待と必要なもの--グローバル調査(シトリックス)

  10. 国内の主要な個人情報漏えい事故をまとめた「日本情報漏えい年鑑2017」(イード)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×