ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(ウォッチガード)は1月19日、セキュアな無線アクセスポイントの新モデル「AP300」を発表した。参考価格は166,500円(税抜、初年度メーカー保守込み)から。AP300は、同社のUTMアプライアンスのFireboxをコントローラとして連携させて利用し、無線アクセスとともに各種の高機能セキュリティサービスを提供することで、Wi-Fiネットワークの安全を確保するもの。同製品は802.11ac標準に対応し、VoIP端末との通信品質改善を可能にする「高速ローミング」、クライアントのAP間切り替え接続を低信号で迅速に処理する「高速ハンドオーバー」、またはクライアントが高品質の5GHz帯を利用できる「バンドステアリング」など、企業が抱える無線接続の課題を解決する新機能を備えている。