電子決済用の機器やAndroid端末との連動も可能なウェアラブル指紋認証機器「magatama」を展示(DDS) | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

電子決済用の機器やAndroid端末との連動も可能なウェアラブル指紋認証機器「magatama」を展示(DDS)

 幕張メッセで開催されていた「2015 Japan IT Week 秋」にて、DDSは最新のウェアラブル指紋認証機器「magatama(マガタマ)」などの展示を行った。

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 幕張メッセで開催されていた「2015 Japan IT Week 秋」にて、DDSは最新のウェアラブル指紋認証機器「magatama(マガタマ)」などの展示を行った。

 「magatama」は、指紋センサーを搭載し、NFCに対応したBluetoothデバイス。専用アプリやサーバで指紋認証を行う場合は次世代オンライン認証の標準規格であるFIDO(ファイド)に対応している。

 ビジネスユーザー向けの製品で、次世代認証機能の導入が求められている金融、自治体、宅配、交通事業者などの業界での認証課題を解決するための製品という位置づけとなる。まが玉型のホルダーをそのまま活かしたり、任意のデザインのホルダーにしたり、モジュール単体を機器に組み込んで使うといった利用が可能だ。

 電子決済用の機器として、入退室を管理するスマートキーとしてなど、さまざまな利用方法が想定されており、指紋認証機能を持たないAndroid端末と連動させて認証機器として利用したり、おサイフケータイ機能がないiPhoneに搭載することでおサイフケータイ機能を付加するといった利用も可能だ。

 「magatama」自体は、11月末より出荷開始が予定されており、専用アプリや専用サーバを組み合わせた統合プラットフォームの提供も12月より公開予定をしている。また、「magatama」を搭載した商品を販売するパートナー企業も募集しているという。

セキュリティと利便性を両立……ウェアラブル指紋認証機器「magatama」

《防犯システム取材班@RBB TODAY》

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