ハンドリームネット株式会社は9月30日、セキュリティアプライアンス「SubGate」の最新版「SG2200シリーズ」を12月1日より販売開始すると発表した。同製品は、ウイルスの感染活動に特徴的な通信の振る舞いを瞬時に検知するセキュリティアプライアンスに、L2スイッチ機能を搭載したもの。クライアントに最も近いLANスイッチで疑わしいクライアントを自動的に遮断することで、LAN内のウイスル拡散、感染したクライアント経由での情報漏えいを防ぐことができる。最新版では、スイッチチップなどに汎用性の高い部品を採用したことで、安定供給と高品質確保を実現しながら従来モデルと同等の価格で提供する。また、8ポート搭載モデルでは、スイッチング容量とパケット処理能力を従来モデルの1.2倍に増強、SDRAM容量を2倍に増強した。さらに、スイッチング容量40Gbps、パケット処理能力29.7Mpps、SDRAM容量512Mの16ポートタイプモデルも新たに追加した。PoE搭載モデルでは、給電能力が既存の「SG 2000シリーズ」の2倍となり、全ポートで30W給電が可能となっている。