速度測定レーダやセキュリティ用途に適した「79GHz帯レーダ/センサ用ドップラーモジュール」を開発(ヨコオ) | ScanNetSecurity
2025.03.01(土)

速度測定レーダやセキュリティ用途に適した「79GHz帯レーダ/センサ用ドップラーモジュール」を開発(ヨコオ)

 ヨコオは14日、移動体検知センサに適した「79GHz帯レーダ/センサ用ドップラーモジュール」を開発したことを発表した。速度測定レーダやセキュリティ用途に適したRFモジュールで、79GHz帯を使用し、低コスト化を実現できるという特徴を持つ。

製品・サービス・業界動向
通常、79GHz帯を使用した検知センサは高コストだが、単独の機能を持つ半導体であるディスクリートデバイスで構成することで低コスト化を実現(画像はプレスリリースより)
  • 通常、79GHz帯を使用した検知センサは高コストだが、単独の機能を持つ半導体であるディスクリートデバイスで構成することで低コスト化を実現(画像はプレスリリースより)
  • 本製品の主な仕様。本モジュールにアンテナを取り付ければ、簡単にドップラー信号が得られ、移動体の速度測定から侵入者の検知に至るまで活用可能(画像はプレスリリースより)
 ヨコオは14日、移動体検知センサに適した「79GHz帯レーダ/センサ用ドップラーモジュール」を開発したことを発表した。速度測定レーダやセキュリティ用途に適したRFモジュールで、79GHz帯を使用し、低コスト化を実現できるという特徴を持つ。

 24GHz帯レーダやUWBレーダと比較して精度の高い検知が行える79GHz帯レーダを採用しており、侵入者検知などセキュリティ対策センサをはじめとした、さまざまな用途に活用することが可能となっている。

 同社では今後、移動体の動きを識別できるデュアルチャンネルモジュールや、アンテナ付きモジュールなど、市場のニーズを反映した開発、製品化を行っていく。

侵入者検知に適した79GHz帯レーダ/センサ用ドップラーモジュールを開発……ヨコオ

《防犯システム取材班@RBB TODAY》

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