デジタルガーディアン株式会社は7月30日、日本市場の販売活動を強化すると発表した。具体的には、セキュリティ業界での豊富な実績を持つ本富顕弘氏を日本法人の社長に抜擢し、日本市場での新たな事業展開を開始する。同時に、従来のエンドポイント・セキュリティ・ソリューションを強化し、次世代のエンドポイント・セキュリティ・ソリューションで日本企業のセキュリティ戦略を支援するとしている。日本市場では、情報漏えい対策に加え、セキュリティの可視化、デバイスの制御などの機能をマーケティング活動を通して啓発し、営業活動を強化していく。特に、海外展開をしている製造業をターゲット分野とし、また営業戦略ではパートナーエコシステムを強化していくという。製品面の強化では、従来のエンドポイント・セキュリティ・ソリューションに加え、5月に買収した制御機器向けホワイトリスト・セキュリティ「Savant」の日本市場立上げに注力するとしている。