米Mozilla CEOのクリス・ベアード氏は現地時間30日、米マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏に対する公開書簡を発表した。Windows 10におけるブラウザなどの初期設定方法に関する不満を訴える内容となっている。 クリス氏は公式ブログにおいて、「An Open Letter to Microsoft's CEO: Don't Roll Back the Clock on Choice and Control」と題する記事を投稿。「Windows10の非常に気がかりな面について、お伝えします」という文章で始まり、ユーザーが行ったブラウザなどの初期設定(規定プログラムの選択)が、今回のWindows 10へのアップデートによって無効になってしまう点を指摘している。 公開書簡によると、当初この事実を確認したMozillaは、すぐにマイクロソフトに連絡を行ったが、有意義なレスポンスは得られなかったという。初期設定(規定プログラムの選択)を保持することが技術的に可能だったにも関わらず放置されたことに加え、さらにクリス氏は、現状のデザインがさらに分かりにくく変更されたと批判。「私達は、Microsoftがこのようなドラマチックな後退をしているのを見て、深く落胆しています」とコメントしている。
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