株式会社日立ソリューションズは7月28日、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するクラウドベースのCRMアプリケーション(Salesforce)のイベントログをSplunk Services Japan合同会社のビッグデータ利活用基盤「Splunk」で分析し、利用状況を見える化するサービスを同日より提供開始したと発表した。同ソリューションは、従来の「Salesforce」の導入ソリューションにおいて「Splunk」を活用し、情報システム部門のセキュリティ対策とIT運用業務の効率向上を支援するダッシュボードを標準で提供するとともに、ユーザのニーズに合わせた機能やダッシュボードの追加開発にも対応するというもの。同ソリューションでは、サーバに「Splunk」をインストールし、「Salesforce」のデータの取り込みを設定する「システム構築支援」から、ダッシュボードによる「ログの見える化」、ダッシュボードの作成やアラートの通知設定を行う「カスタマイズ対応」を提供するほか、構築したシステムの利用方法や運用方法について、システムエンジニアがトレーニングを行う。価格は個別見積となる。