2015年上半期によく利用したアプリのジャンル、SNSは減少の傾向(MMD研究所) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

2015年上半期によく利用したアプリのジャンル、SNSは減少の傾向(MMD研究所)

 MMD研究所は27日、「2015年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する調査」の結果を発表した。調査期間:2015年7月10日~11日で、スマートフォンを所有する20歳以上の男女563人から回答を得た。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
 MMD研究所は27日、「2015年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する調査」の結果を発表した。調査期間:2015年7月10日~11日で、スマートフォンを所有する20歳以上の男女563人から回答を得た。

 まず「2015年上半期(1月~6月)の期間によく利用したアプリのジャンル」を聞くと、「ゲーム」16.5%が最多で、僅差で「SNS」16.3%が続いた。2013年、2014年に行った同様の調査と比較すると、「ゲーム」「動画」は増加、「SNS」は減少の傾向を見せている。

 「SNS」「コミュニケーションサービス」に絞って利用状況を聞くと、「現在利用している」という回答が最も多かったのは、「LINE」66.6%。以下「Facebook」47.4%、「Twitter」35.3%となっている。昨年と比較すると、LINEは61.1%から5.5%と数字を伸ばしているほかは軒並み大きな変化はない。ただし、14.4%と占める割合は少ないが、「Instagram」の利用率が昨年7.8%から+6.6ポイントと大幅増となっている。

 スマートフォンに元々入っていたアプリ(プリインストールアプリ)の利用についてOS別で聞いたところ、大きく異なる結果となったアプリは「メッセージ」で、iOSでは72.4%、Androidでは36.2%。続いて「ミュージック」が、iOSでは57.9%、Androidでは34.0%だった。

2015年上半期のスマホアプリ、「Instagram」が昨年より6.6ポイント利用者増

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×