ハッカーは米国のスパイから、どれほどの情報を盗んだのか? そのすべてに挑もう~「Standard Form 86」は、まるで一人一人の諜報活動員の伝記だ(その 1)(The Register) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.10.22(月)

ハッカーは米国のスパイから、どれほどの情報を盗んだのか? そのすべてに挑もう~「Standard Form 86」は、まるで一人一人の諜報活動員の伝記だ(その 1)(The Register)

もしも現在、このフォームの情報のすべてが、外国政府の手に渡っているのだとするなら、それは事実上、米国の諜報や国家安全保障に取り組んでいるすべての人物が「恐喝、威圧、あるいはさらに悪いこと」の対象となるかもしれない。

国際 TheRegister
【分析記事】
もしも新たに伝えられている報告が真実で、また「米国の機微情報を扱う役職の連邦職員に関する大量のデータが、中国のハッカーに盗まれた」との考えも事実であるとするなら、オバマ政権は深刻な「インテリジェンスの危機」に向かっているかもしれない。

AP 通信の金曜(編集部註:2015 年 6 月 12 日)の報道によると、中国に結びつけられているハッカーたちは、「Standard Form 86」に関連した情報が含まれたデータベースを侵害した可能性があるという。このフォームは、「セキュリティクリアランスが要求される業務」を志願するすべての人に、米国政府が渡す質問票である。

しかし政府が「あなたの回答次第だ」と考えているのではない。もしもあなたが、最もセキュリティレベルの高い仕事を求めるなら、政府はあなたの完全な身元調査を行うのだと考え、その調査はすべてを見出すのだと仮定してもらいたい。しかし Standard Form 86 の原則は、このようになっている。「まずはあなたからどうぞ。すべてを我々に話してください」

この「すべて」というのは本当に「すべて」だ。あなたはどこで生まれたのか? どの学校に通ったのか? どこで働いたのか? それらは始まりにすぎない。この全 127 ページのフォーム(PDF)を埋め終えるころになれば、実際に、あなたが自身について明かしていないことは、ほとんどなくなる。
《ScanNetSecurity》

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