株式会社セキュアヴェイルは6月1日、統合ログセキュリティポータル「NetStare Suite」(NSS)クラウドサービスの提供を開始したと発表した。基本サービスを永年無償で提供する。同サービスは、ファイアウォールやUTMなどのセキュリティ対策機器や、ネットワーク、システムを監視し、機器から得られる監視ログや稼働ログをビッグデータとして集中管理しNSSクラウドへ送信、リアルタイムに問題を抽出し危険を通知するもの。同サービスは、同社のセキュリティマネージメントサービス「NetStare」と、統合ログ管理・分析システム「LogStare」の機能を融合し、さらにセキュリティエンジニアの思考を組み込んでおり、ビッグデータを高度、多角的に分析することで将来の傾向を予測、未然の対策を示唆する。デバイス機器ごとのリソースを天気予報形式で表示する「リソース予報」のほか、今後は「デバイス評価」や他社ログ管理ソフトなどへの対応も行っていくという。