チェック・ポイントとFireEyeが脅威情報を共有、リアルタイムに顧客へ提供(チェック・ポイント、FireEye) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

チェック・ポイントとFireEyeが脅威情報を共有、リアルタイムに顧客へ提供(チェック・ポイント、FireEye)

チェック・ポイントは、最新の高度なサイバー攻撃への対策強化を目的に、FireEye社と脅威情報の共有に関するパートナーシップを締結したと発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は4月23日、最新の高度なサイバー攻撃への対策強化を目的に、FireEye社と脅威情報の共有に関するパートナーシップを締結したと発表した。4月20日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳として伝えている。このパートナーシップにより、チェック・ポイントの「ThreatCloud」および次世代脅威対策ソリューションと「FireEye NXプラットフォーム」は、最新の脅威情報をリアルタイムで共有することとなり、両社の脅威情報に基づいてファイアウォールのセキュリティ・ポリシーを動的に更新できるようになる。

両社は、不正な活動で使用されているIPアドレスやドメイン名、ファイル・ハッシュなどの脅威情報を匿名化したうえで相互に共有する。共有された情報は、各社の製品およびネットワークに自動的に取り込まれ、顧客環境のセキュリティ強化に利用していく。また、チェック・ポイントの次世代脅威対策ソリューションが提供する情報と、FireEyeの仮想マシンが生成する情報が脅威情報データベースに集約され、両社の顧客に提供される。これらの更新は、ほぼリアルタイムに行われる。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×