災害時の避難所などで使用する簡易エアーマットを展示(サンエー化研) | ScanNetSecurity
2025.03.01(土)

災害時の避難所などで使用する簡易エアーマットを展示(サンエー化研)

 サンエー化研は、4月8日~10日に東京ビッグサイトで開催された第6回高機能フィルム展(通称:フィルムテックジャパン)にて、災害時の避難所などで使用する簡易エアーマット「エアロマット」を展示した。

製品・サービス・業界動向
空気緩衝材なので断熱性・クッション性に優れている。各空気層は独立しており、一つが破損しても継続して使用可能だ
  • 空気緩衝材なので断熱性・クッション性に優れている。各空気層は独立しており、一つが破損しても継続して使用可能だ
  • 未使用時にはコンパクトに収納できる省スペース性も大きな特徴。Aタイプ60枚と簡易ポンプ3本で63×34×27cmの箱に収納
  • 帰宅困難者を受け入れるような公共施設や、避難所に指定されている公共施設などでの採用実績がある
 サンエー化研は、8日~10日に東京ビッグサイトで開催された「第6回高機能フィルム展」(フィルムテックジャパン)にて、災害時の避難所などで使用する簡易エアーマット「エアロマット」を展示した。

 付属の簡易ポンプで空気を注入するだけで簡単に使用可能。空気緩衝材で断熱性とクッション性に優れている。また、各空気層は独立した構造なので、一か所が破損してもそのまま使用できる。フィルムベースのため、使用前はコンパクトに収納できるのも特徴で、冷暗所ならば10年ほど保管できるという。素材はナイロンとポリエチレンで有毒ガスを出さないため、使用後は焼却処分も可能だ。

 サイズは約60×180×2cmのAタイプと約70×200×4cmのBタイプがあり、Aタイプは60枚のセットと10枚のセット、Bタイプは40枚のセットとなっている。地方自治体やデパートなどの購入実績があるとのこと。

災害時の緊急避難場所で快適を提供する簡易式エアーマットが登場

《小菅@RBB TODAY》

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