パロアルトネットワークス合同会社によると、米Palo Alto Networks社が3月31日(米国時間)、ユーザがサイバー脅威との闘いに明確な優位性を持てるよう、優先度付きの実用性の高いサイバー脅威情報を提供する、サイバー脅威インテリジェンスサービス「Palo Alto Networks AutoFocus」を発表した。同サービスによりセキュリティ担当者は、日常的に高度な標的型攻撃の標的となる5,000以上のグローバル企業、サービスプロバイダ、政府機関から収集された何十億ものファイル分析結果から得られた実用的な詳細情報へ即座にアクセスできるようになる。個々の脅威の発生源や独自性、同業種での関連性といったコンテキストを提供することにより、同サービスでは「攻撃者によって使用される最新の脅威戦術、技法、手順の公開」「攻撃者と具体的な敵対者との関連づけ」「個々の攻撃が大規模な組織的攻撃にどのように組み込まれているかの特定」「一般的なマルウェアと、高度にカスタマイズされた標的型マルウェアとの区別」といった情報を提供する。