京セラが、サファイアガラスを採用したタフネススマートフォン「Kyocera DuraScout」を米国で発売した。防水・防塵・耐衝撃性能も備え、米国での価格は445ドル。 京セラの「Dura」ブランドでは第2弾モデル。表面のガラスはKyocera Sapphire Shieldをあしらい、IP68の防水・防塵のほか、MIL-810Gをクリアした耐衝撃、耐振動、耐温度、耐圧、耐高度、耐雨、耐湿度機能を搭載する。第1弾モデルの「DuraForce」とスペックは同等でサファイアガラスを採用し、デザインがタフネスさを強調したものに変更されている。 仕様は4.5インチ(1280×720ピクセル)、OSはAndroid 4.4、プロセッサはSnapdragon 400 MSM8928(1.4GHz・クアッドコア)、メモリ2GB、ストレージ16GB。カメラは800万画素/200万画素。ディスプレイ部全体を広範囲に振動させることで、クリアに相手の声を伝える京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」も搭載する。 ネットワークはLTE(FDD-LTE)/3G/GSMに対応。 IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、NFC、Miracastをサポートする。本体サイズは、幅68.4mm×高さ136.4mm×奥行13.2mm、重量は187g。