キューアンドエー株式会社は1月29日、個人ユーザ向けに「迷惑インターネット広告駆除サポート」を電話・リモート(遠隔操作)サポートにて2月1日より提供開始すると発表した。これは近年、インターネットの「警告表示」クリックにより、ソフトをダウンロードするトラブルが増加していることを受けたもの。警告表示のポップアップ広告でユーザーの不安をあおり、セキュリティソフトやパフォーマンス改善ツールなどのソフトの購入・インストールを促す。また、インターネットで検索した際に表示されるリスティング広告を使用した誘導もあり、手口は一層多様化している。本サービスは、電話およびリモートサポートによって、迷惑インターネット広告を繰り返し表示させるプログラムを駆除削除・停止する。また、警告表示をクリックしたことにより偽装ソフトがインストールされる場合があるため「パソコンセキュリティ対策診断」にて、偽装ソフトに感染していないか、セキュリティに欠陥がないか、無償で診断し、必要に応じて適切なサポート内容を提案する。料金は9,000円(クラブQ&Aプレミアム会員は4,500円)。要望があればその場でウイルス予防や「偽装ソフト駆除サポート」などの有償サポートも行う。