キューアンドエー株式会社は10月2日、同社が2013年4月24日より個人ユーザ向けに提供している「パソコンセキュリティ対策診断」を、引き続き無償で提供していくと発表した。2014年12月31日まで無償で提供する。本サービスは、リモート(遠隔操作)によるPCのセキュリティ診断で、PCにセキュリティの欠陥がないか確認するとともに、偽セキュリティソフトの発見や、予防の必要性の明確化ができる。同社では今回の無償期間延期について、インターネットバンキングを狙った不正送金被害が増加していることを挙げている。これにより、インターネットバンキングの利用に少しでも不安を感じているユーザや、セキュリティ対策を万全にしたいユーザに、同サービスを手軽に相談できるとしている。診断後は、必要に応じて適切なサポート内容の提案や、要望があればその場でウイルス予防・駆除などの有償サポートを行う。