米軍中央司令部(U.S. Central Command:CENTCOM)は12日(現地時間)、TwitterとYouTubeのサイトが30分間にわたりサイバー攻撃を受けたと発表した。 これらのサイトは商用サービス上のものであり国防省とはつながっておらず、軍用ネットワークへの汚染はないとしながらも、続く攻撃に備えるため一時的に両サイトを停止した。これまでのところ、情報が外部に送信された形跡、および外部のサーバーやソーシャルメディア等へのアップロードは確認されていないとも述べている。 加えて、国防省および法執行機関への犯人特定可能な情報提供と適切な影響報告を可能なかぎり行うとしている。発表の中で、CENTCOMは攻撃は建物に落書きをする類(Cybervandalism)のものと認識。また汚染されたアカウントを速やかに復旧させサイトも再開するとしている。 日本時間13日14:00現在、メッセージともにTwitterのアカウントは復活しているが、YouTubeアカウントはまだ復旧していない。