デジタルアーツ株式会社は1月6日、ネットリテラシー教育の授業やセミナー・勉強会などに活用でける学習資料の無償提供を同日より開始したと発表した。同社では、未成年者はもちろん保護者や教員、ネット指導員といった指導的立場にある人を対象に、2010年より最新のネットリテラシーおよびフィルタリングの仕組みについて学ぶ講習会において講師派遣を開始している。また、同社が作成する講演資料への要望も多くなっていることから、学習資料をダウンロードできるページを開設したという。資料内容は、学習を始める前に知っておくべきインターネット・スマートフォンについての基本をクイズ形式で確認する「ウォーミングアップクイズ」、保護者・指導者向けに、フィルタリングの役割について詳しく説明した「子どもの人生を守るためのフィルタリング活用法」、スマートフォン上で起きているさまざまな問題点や危険を学べる「スマホにひそむ危険 疑似体験アプリ」の8つのシナリオ「スマホにひそむ危険(1)~(8)」となっており、合計10種類を提供する。セミナーや勉強会をはじめ、教職員や保護者向けの研修会などにも活用できる。