福井県は「河川監視カメラ」を10月下旬に5か所増設し、11月から県のwebページで映像を公開している。今回の増設分を含めて県の防災情報サイトで、福井県内全域にある20か所の河川カメラの映像が表示できるようになった。 各監視カメラは国土交通省や各自治体など管轄が異なるものだが、一元的に表示できるようにして利便性を向上させているのが特徴。 各カメラの撮影画像を統合し、それを一元化して表示するという観点からすればネットワークカメラの一種ともいえる。 県は監視カメラ映像とともに降雨量の推移と予測なども市町村に提供しており、危険予測や避難勧告などの判断に役立てる。