株式会社ソリトンシステムズ(ソリトン)は10月28日、セキュリティ機能を強化した高速リモートコントロール製品「Soliton SecureDesktop(SSD)」を10月29日より販売開始すると発表した。SSDは、外出先や自宅で、手元のPC/スマートデバイスから、オフィスにあるWindows/Macなどの操作・利用を可能にする製品。ソリトンと米国Splashtop社との共同開発製品となっている。管理・中継サーバは「NAOS」ベースのアプライアンスで提供し、新たに手元の端末(Client)と接続先の端末(Streamer)の両方で強固なデジタル証明書認証を実装したことにより、高いセキュリティを実現した。なおソリトンでは、Web化されていないメールシステムでも「Soliton SecureBrowser(SSB)」で安全にメールチェックしたいというニーズに応えるため、既存のメールサーバを変更せずにスマートデバイス/PC向けのWebインタフェースを提供するゲートウェイアプライアンス「Soliton SecureMail」も年内に発売予定だという。