デジタル・フォレンジック研究会は、12月8日および9日に「第11回デジタル・フォレンジック・コミュニティ2014 in TOKYO」を東京都新宿区のホテル グランドヒル市ヶ谷において開催する。テーマは「ビッグデータ時代のデジタル・フォレンジック - 予兆把握・自動処理に向けて」。ビッグデータに焦点をあて、技術と法の両面から識者が議論する。定員は300名、参加費用は同研究会の正会員が10,000円、一般が15,000円などとなっている。申し込みはWebフォーム、メール、FAXで受け付ける。基調講演は、立命館大学 情報理工学部 情報システム学科の教授である上原哲太郎氏による「ビッグデータを巡る諸問題~フォレンジック的な観点から~」、および情報セキュリティ大学院大学の教授である林紘一郎氏による「サイバーセキュリティ戦略本部の発足とフォレンジック」。省庁講演として、警察庁情報通信局 高度情報技術解析センター所長である野本靖之氏による「ビッグデータに対する警察の取組状況」が行われるほか、DELL SecureWorksの谷口浩氏による招待講演、日本オラクルの下道高志氏による海外事例報告、研究会による複数のパネルディスカッションも行われる。