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2018.10.23(火)

【防犯システム03】これからの主流はネットワークカメラに

防犯システムの主役ともいえるのが「カメラ」。世間一般でいう「カメラ」よりも「ビデオカメラ」という方がしっくりくるだろう。その構造も市販のビデオカメラとほぼ同じ。

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 防犯システムの主役ともいえるのが「カメラ」。世間一般でいう「カメラ」よりも「ビデオカメラ」という方がしっくりくるだろう。その構造も市販のビデオカメラとほぼ同じ。ただし、記録部や液晶パネルはなくレンズと映像素子、そして電源装置だけというシンプルな構成のものがほとんどだ。

 レンズまで全部ハウジング(ケース)に収まる一体モデルもあるが、中には規格化されたレンズマウントを備えていてレンズが交換できるタイプもある。多くのカメラは同軸ケーブルを使用しており、映像信号と電源を1本で兼ねているが、最近増えてきたネットワークカメラはLANケーブルを使用する。直近のハブに給電機能があればLANケーブルで電源も賄える。同軸ケーブルと違って映像信号の減衰を考えなくていいので、これからはネットワークカメラが主流になっていくと思われる。

 カメラの性能を決めるのが映像素子。基本的にデジタルカメラと構造は同じなので最近ではセンサー(映像素子)にCMOSが多用されている。かつてあったCCDセンサーは今や少数派といえるのが現状だ。

 これはCMOSの性能向上と低価格化によるもので、高感度特性に優れた高解像度のCMOSが安定して供給されるようになったためといえる。

 また、CMOSやCCDといった映像素子には赤外線(IR)特性があり、肉眼では捉えられない赤外線に対する感度も(多少)ある。レンズの周囲にドーナツ状の赤外線LEDを並べたカメラがあるが、あれは夜間や暗所用の補助光に赤外線を使っているモデルとなる。人間の目では赤外線光は知覚できないので気付かれず一方的に撮影できるということになる。

 ただし、赤外線光での撮影は画像が単色になってしまい、日光や照明と違ってコントラストも強調されてしまう。証拠としての能力はやや落ちるが、暗くて何も写っていないよりは遥かにマシともいえる。暗所撮影に用いる場合は赤外線の特性も考慮しておきたい。

防犯システムの基本 Vol.3~防犯カメラの構造と暗所撮影

《宮崎崇@RBB TODAY》

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