株式会社ナノオプト・メディアは10月3日東京で、Eメールのセキュリティ対策をテーマとした専門カンファレンス「Email Security Conference 2014」を開催する。ヒューマンエラーによる個人情報漏えいの原因は、依然としてメール誤送信が上位を占めているほか、「やりとり型攻撃」などの新しい標的型攻撃の多くも電子メールを攻撃要素としている。こうした古くて新しい電子メールのセキュリティ周辺の課題が、内閣官房 情報セキュリティセンター 谷脇康彦氏による基調講演「我が国のサイバーセキュリティ戦略」の他、ニフティ株式会社 加瀬正樹氏の「迷惑メール最新動向とメールサービス事業者の取り組みについて」、株式会社インターネットイニシアティブ 須賀祐治氏の「二度あることは三度ある:今年OpenSSLに起こったこと」、NTTコミュニケーションズ株式会社 高田美紀氏による「知らないでは済まされない「本当は怖いDNS」の話」他、全19のセッションで検討される。