トレンドマイクロ株式会社と株式会社デジタルキューブは9月24日、デジタルキューブのWordPress運用パッケージ「AMIMOTO AMI」のセキュリティ対策として、サーバ向けクラウド型セキュリティサービス「Trend Micro Deep Security as a Service(DSaaS)」を提供開始すると発表した。「AMIMOTO AMI」は、デジタルキューブがアマゾン ウェブ サービス(AWS)のAWS Marketplaceにて提供している、Amazon Machine Image(AMI)を活用したWordPress運用パッケージ。今回、DSaaSもAWS Marketplaceで「AMIMOTO AMI」のオプションとして提供開始される。利用者は、サービス申し込みと同時に月額課金でセキュリティを付加したクラウドサービスを利用することが可能になり、クラウドの利点である可用性のあるサービスをより安全に利用することができる。DSaaSのライセンス提供と運用管理はcloudpack(運営:アイレット株式会社)から提供される。今回の3社の協業により、ユーザは「AMIMOTO AMI」を利用し、セキュリティが強化されたWordPressにて、手軽に素早くWebサイトを構築することが可能となる。DSaaSはAWS Marketplaceにて「AMIMOTO AMI」を申し込む際に、オプションとして表示され、まずは30日間の無償利用が可能。「AMIMOTO AMI」と同時にDSaaSをオプション購入し起動すると、インストールされている、アプリケーションの保護に必要な最低限のDSaaSのセキュリティ設定が自動的に実装される。また、DSaaSの運用管理はcloudpackより提供されるため、ユーザはサーバ管理にかかる負担を低減できるとしている。