日本マイクロソフトのセキュリティチームは16日、Windowsの更新プログラムのトラブルに関する情報を公開した。8月13日公開の更新プログラムの適用により問題が発生する場合があるという。 それによると、最新版の更新プログラムを適用した場合、Windows 7/8において、「Stop 0x50」というエラーが発生しコンピュータが異常終了する場合があるとのこと。このエラーは、再起動後にも発生し起動に失敗する。 基本的にはPCをセーフ モードで起動し“fntcache.dat”ファイルを削除し、レジストリエディタでレジストリを書き変える必要がある。今回、セキュリティチームによる「TechNet Blogs」が更新され、その詳細な手順が公開された。 現在、Windows Update / Microsoft Update / 自動更新経由でのこれらの更新プログラムの配信は停止されている。また、特に問題が発生していないコンピュータでも、予防的処置のために、これらの更新プログラムをアンインストールすることが推奨されている。