ベネッセの顧客情報を持ち出した業務委託先元社員を不正競争防止法違反で起訴(東京地方検察庁立川支部) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.21(木)

ベネッセの顧客情報を持ち出した業務委託先元社員を不正競争防止法違反で起訴(東京地方検察庁立川支部)

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい

 東京地方検察庁立川支部は、ベネッセのグルーブ会社シンフォームの業務委託先元社員を不正競争防止法違反で東京地方裁判所立川支部に起訴した。元社員は、ベネッセの顧客情報を持ち出し、名簿事業者に販売していたことが明らかになり7月17日に逮捕されていた。

 ベネッセの顧客情報漏えいは、7月9日の緊急記者会見で明らかになった。当初は、顧客情報約760万件が外部に漏えいされ、最大約2,070万件が漏えいしている可能性があると発表された。その後、逮捕された元社員の私物スマートフォンに保存されていたデータが2,260万件に上ることが明らかになり、ベネッセは当初の最大流出件数を修正した。

 また、個人情報漏えいに該当する商品・サービスは、こどもちゃれんじ、進研ゼミ(小学講座、中学講座、高校講座)、こどもちゃれんじEnglishなど26ブランドとされていたが、通信販売の「ベネッセライフスマイルショップ」や女性クチコミサイト「ベネッセウィメンズパーク」の一部登録者が含まれることも明らかになった。

 現在は、7月15日に発足した個人情報漏えい事故調査委員会による事実解明のための調査を継続しており、ベネッセは原因の究明と再発防止を行うとしている。なお、管理監督責任を重く受け止め、代表取締役副会長の福島保氏および取締役の明田英治氏が31日付けで辞任している。

ベネッセの情報漏えい、業務委託先の元社員を東京地検が起訴

《湯浅大資@リセマム》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

インシデント・事故 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 外部からのアクセスでバスツアーサイトツアーの個人情報1万1975人分が流出(H.I.S.)

    外部からのアクセスでバスツアーサイトツアーの個人情報1万1975人分が流出(H.I.S.)

  2. 「ネタバレ」サイトの運営者を逮捕、アフィリエイトで3年間で3億円の収入(ACCS)

    「ネタバレ」サイトの運営者を逮捕、アフィリエイトで3年間で3億円の収入(ACCS)

  3. 指定暴力団幹部がオークションで海賊版ソフトを販売したとして逮捕(ACCS)

    指定暴力団幹部がオークションで海賊版ソフトを販売したとして逮捕(ACCS)

  4. 「fx-on」に不正アクセス、9,822件のクレジットカード情報が流出の可能性(株式会社ゴゴジャン)

  5. 小学校の養護教諭が児童の個人情報を保存したUSBメモリを紛失(千葉県柏市)

  6. ビジネスソフトの海賊版販売で有罪判決、罰金など合計約4,700万円(ACCS)

  7. 「剣と魔法のログレス」アカウントがRMTサイトに出品、開発元従業員を逮捕(Aiming、マーベラス)

  8. SQLインジェクション脆弱性を突いた不正アクセスで個人情報2,728件が流出(InterFM897)

  9. 「自炊代行業」の男性を逮捕、書籍の転売やデータの使い回しなども判明(ACCS)

  10. JINS オンラインショップに不正アクセス、118万件の個人情報が流出の可能性(ジェイアイエヌ)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×