一般社団法人 金融ISACは8月7日、金融機関間のサイバーセキュリティに関する情報を共有するための組織「一般社団法人 金融ISAC」(金融ISAC:Information Sharing and Analysis Center)を設立したと発表した。理事長は、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(NRIセキュア)の取締役である菅谷光啓氏が勤める。同日より会員企業の参加申込み受付けを開始し、2014年11月1日から本格的な活動の開始を予定している。金融ISACは、高度化するサイバー攻撃に対抗するため、フィッシング被害、不正送金被害、APT攻撃、DDoS攻撃、脆弱性・ゼロディの脅威等のサイバーセキュリティに関する情報を、会員である金融機関で共有し連携して対策に当たる枠組みとして設立された法人。米国にはすでに同様の組織があり(FS-ISAC:Financial Services Information Sharing and Analysis Center)、4,600社を超える金融機関が会員となって活動しているが、金融ISACはFS-ISACとも連携し、情報共有を促進していくとともに、国内の組織とも積極的に連携していく予定だという。