エムオーテックス株式会社(MOTEX)は6月25日、イーディーコントライブ株式会社のセキュリティUSBメモリを採用し、「LanScope Cat専用セキュリティUSBメモリ」として7月1日にリリースすると発表した。対象となる製品は、セキュリティUSBメモリ「TRAVENTY V SuperVision」および暗号化USBメモリ「Traventy 3」。これらのUSBメモリは、トレンドマイクロ社製ウイルス対策機能を搭載しており、データ領域にコピーされた不正なファイルを自動的に、検知・隔離を行う。今回、社内のCDやDVD、USBメモリなどのデバイスを一元管理・制御できる「LanScope Cat」のデバイス制御機能と連携することで、専用のプロダクト名から「LanScope Cat専用USBメモリ」のみを許可し、私物USBメモリなどそのほかのデバイスの接続を禁止することができる。これにより会社で導入したセキュリティUSBメモリのみを使用させるというセキュアな環境を構築できるとしている。さらに、オプションの「SV機能月額利用ライセンス」により、ファイル操作ログを取得することも可能。USBメモリにも高機能セキュリティポリシー設定機能が用意されている。