少数のパスワードを使い回すユーザは93%、一方で管理方法のリスクも認識(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.18(土)

少数のパスワードを使い回すユーザは93%、一方で管理方法のリスクも認識(トレンドマイクロ)

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トレンドマイクロ株式会社は6月12日、パスワードの利用や管理の実態を調べるWebアンケート調査の結果を発表した。本調査は、ID/パスワードでのログインが必要なWebサービスの利用者518名を対象に5月29日から30日までの期間で実施したもの。本調査において、回答者の4割以上がWebサービスへログインするためのパスワードを手帳やノートに手書きでメモして管理していることがわかった。また、回答者の約7割が自分のパスワード管理にセキュリティ上リスクがあると認識していた。

Webサービスを利用するためのパスワードに関しては、複数のWebサービスでパスワードを重複して使いまわしているユーザが93.1%にのぼっており、リスクの高い状況であるとしている。少数のパスワードを使い回す理由については、「異なるパスワードを設定すると忘れてしまう」(74.7%)、「異なるパスワードを考えるのが面倒」(46.5%)と、異なるパスワードを設定することへの課題が浮き彫りになった。

パスワードの管理方法では「手帳やノートにメモする」が最も多く(44.2%)、「書いたり、保存せずに覚えておく」(36.5%)が続いた。Webサービスのパスワードというデジタル情報の管理に、手書きのメモや、記憶に頼るという、アナログな方法をとるユーザが依然多いことがわかった。一方で、「現在の自分のパスワード管理方法ではセキュリティ上リスクがある」(70.1%)と、多くの回答者が現在のパスワード管理方法に課題を認識していることも明らかになっている。同社では「アカウントリスト攻撃」の例もあることから、ひとつのマスターパスワードで複数のID/パスワードを管理できるパスワード管理ツールなどを活用することで、安全にWebサービスを利用することを勧めている。
《吉澤 亨史》

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