少数のパスワードを使い回すユーザは93%、一方で管理方法のリスクも認識(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.09.21(金)

少数のパスワードを使い回すユーザは93%、一方で管理方法のリスクも認識(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、パスワードの利用や管理の実態を調べるWebアンケート調査の結果を発表した。

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー
トレンドマイクロ株式会社は6月12日、パスワードの利用や管理の実態を調べるWebアンケート調査の結果を発表した。本調査は、ID/パスワードでのログインが必要なWebサービスの利用者518名を対象に5月29日から30日までの期間で実施したもの。本調査において、回答者の4割以上がWebサービスへログインするためのパスワードを手帳やノートに手書きでメモして管理していることがわかった。また、回答者の約7割が自分のパスワード管理にセキュリティ上リスクがあると認識していた。

Webサービスを利用するためのパスワードに関しては、複数のWebサービスでパスワードを重複して使いまわしているユーザが93.1%にのぼっており、リスクの高い状況であるとしている。少数のパスワードを使い回す理由については、「異なるパスワードを設定すると忘れてしまう」(74.7%)、「異なるパスワードを考えるのが面倒」(46.5%)と、異なるパスワードを設定することへの課題が浮き彫りになった。

パスワードの管理方法では「手帳やノートにメモする」が最も多く(44.2%)、「書いたり、保存せずに覚えておく」(36.5%)が続いた。Webサービスのパスワードというデジタル情報の管理に、手書きのメモや、記憶に頼るという、アナログな方法をとるユーザが依然多いことがわかった。一方で、「現在の自分のパスワード管理方法ではセキュリティ上リスクがある」(70.1%)と、多くの回答者が現在のパスワード管理方法に課題を認識していることも明らかになっている。同社では「アカウントリスト攻撃」の例もあることから、ひとつのマスターパスワードで複数のID/パスワードを管理できるパスワード管理ツールなどを活用することで、安全にWebサービスを利用することを勧めている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×