大阪府松原市は5月15日、特定のURLを入力することで同市ホームページの「お問い合わせ」画面より市民から送信された情報が閲覧可能な状態になっていたことが判明したと発表した。これは5月13日に判明したもので、ホームページシステムを管理している契約業者が調査したところ、過去6年間に1,514件の市への「お問い合わせ」があり、うち1,426件の個人情報が2014年1月15日以降、閲覧可能な状態になっていたことがわかった。原因は、契約業者が1月にシステム更新を実施多彩にアクセス制限の設定が不完全だったこととしている。