岐阜大学は5月2日、同学教育学部附属中学校で生徒の個人情報が記録されたUSBメモリを校内で紛失したことが判明したと発表した。これは4月23日、副校長室内の金庫に保管されている生徒のデータが入ったUSBメモリが1個ないことに、本校職員が気づいたというもの。紛失したUSBメモリには、1クラス分の指導要録のデータ(39件)、通知表所見(39件)、また中学校全学年分の、ある1教科の評価データ(474件)が記録されていた。なお、このUSBメモリは副校長室・職員室内のみで使用されており、暗号化されている。また、本体および記録されているデータファイルには個々にパスワードが設定されており、第三者が容易に使用することはできないとしている。