LanScope Cat 初のクラウド基盤対応、MSと連携しAzure移行を支援(エムオーテックス) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

LanScope Cat 初のクラウド基盤対応、MSと連携しAzure移行を支援(エムオーテックス)

新バージョンは、同社初のクラウド基盤対応版となり、クラウドプラットフォームとして日本マイクロソフト株式会社のMicrosoft Azureを採用した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
エムオーテックス株式会社は5月14日、IT資産管理・セキュリティ対策システムの最新バージョン「LanScope Cat Ver.8.0 」を5月28日にリリースすると発表した。同製品は、2014年3月末時点で7,189社658万クライアント以上の導入実績を持つIT資産管理・ログ監視ツール。

新バージョンは、同社初のクラウド基盤対応版となり、クラウドプラットフォームとして日本マイクロソフト株式会社のMicrosoft Azureを採用した。2015年7月にサポートライフサイクルポリシーに基づきサポート終了するWindows Server 2003上でLanScope Catを利用している顧客の最新環境への移行支援において、日本マイクロソフトと連携して取り組む。

また、クラウド基盤対応機能として、VPNを利用しないインターネット環境においても、クライアント・マネージャー間、マネージャー・管理コンソール間の通信パケットをAES256bit方式で暗号化、またWebコンソール・マネージャー間の通信にSSL通信を採用した。さらに、Pull型のファイル配信によって、クラウド基盤上のマネージャーから、NAT変換されたクライアントPCへのセキュリティパッチなどのファイルの配信を実現している。

新バージョンではこの他、LanScope An連携によるスマートデバイス管理、社外におけるクラウド型のクライアントWebフィルタリングの実現、ユーザーエクスペリエンスの5つの概念のもと「目的」から「デザイン」までユーザインタフェースを再構築した。
《麻生裕一》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×