デビットカード侵害の謎に巻き込まれたシカゴのタクシー、銀行は「現金で支払え」~First American「カード払いの客が犠牲に」(The Register) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

デビットカード侵害の謎に巻き込まれたシカゴのタクシー、銀行は「現金で支払え」~First American「カード払いの客が犠牲に」(The Register)

「American United、Checker、Yellow、Blue Diamond、その他を含めたシカゴのタクシー(これらはカード取引の処理に Taxi Affiliation Services と Dispatch Taxi を利用している)でカードが利用された際に発生するデータ侵害を、我々は認識している」

国際 TheRegister
タクシーの運転手が利用している支払い処理のチェーンに関し、コンピュータセキュリティ違反が主張されている中、イリノイ州の First American Bank はシカゴの人々に対し、カードではなく現金でタクシー料金を払うように勧めている。

デビットカードまたはクレジットカードの詳細が詐欺師によってコピーされ、データが吸い上げられたと主張されている場所、あるいは方法に関して、正確な情報は明らかとされていない。だが同銀行は、クレジットカードが不正な支払いに利用される一つのパターンに気づいていると我々に語った。不正利用の犠牲者たちが被害にあったのは、複数のタクシーの端末にカードを通した後であったという。(その不正利用に関しては)220 以上のカードが予防措置としてキャンセルされており、また 11 以上のデビットカードの口座で詐欺行為が行われたことが報告されている。
《ScanNetSecurity》

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