マカフィーは、セキュリティをコンシューマーのより身近なものとするためのインテルの取り組みの一環として、Android向け無償版セキュリティアプリ「McAfee Mobile Security」のフル機能版を30カ国語で無償リリースした。
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マカフィー株式会社は2月24日、セキュリティをコンシューマーのより身近なものとするためのインテルの取り組みの一環として、Android向け無償版セキュリティアプリ「McAfee Mobile Security」のフル機能版を30カ国語で無償リリースしたと発表した。本アプリは、強化された各種保護機能を搭載するほか、初めてインテル製品を搭載したモバイルデバイスに組み込まれたセキュリティ拡張機能を活用できるように設計されている。また、マカフィーが最近提供を開始した、McAfee Mobile Security for iOSも無償で提供する。
無償版のAndroid向けMcAfee Mobile Securityでは、プライバシー機能を強化するとともに新しいWi-Fi保護機能を搭載し、さらにインテル Device Protectionテクノロジーをサポートした。同じく無償で提供されるMcAfee Mobile SecurityのiOS版は、iPhoneおよびiPadのユーザに各種プライバシー保護機能を提供するほか、デバイスの盗難や紛失時の保護も強化した。日本では、以前からMcAfee Mobile Securityの一部機能に限定した無償版を提供している。従来からある有償版とともに、引き続き機能限定の無償版を提供していく。なおマカフィーは、Verizon、LGの各社と新たにモバイルおよびクロスデバイスのパートナーシップを締結したことも発表している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》