Google が Chrome の拡張機能を除去、原因は機能を買収して悪事を働く新オーナー~事態は好転するより前に暗転するかもしれない(The Register) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.19(日)

Google が Chrome の拡張機能を除去、原因は機能を買収して悪事を働く新オーナー~事態は好転するより前に暗転するかもしれない(The Register)

国際 TheRegister

スパム業者やマルウェアの売人たちが、Chrome 拡張機能の開発者からソフトウェアを買い上げたのち、それを自らの邪悪な目的に対応させてアップデートしていたことを受け、Google は同社のオンラインストアから、少なくとも 2 つの Chrome 拡張機能を取り除いた。

その警告は開発者の Amit Agarwal によって発せられた。彼はさほどの労力を費やすこともなく、非常に人気のある RSS リーダー用の Chrome 拡張機能「Feedly」をコーディングした。ほどなくして彼の作品には 3 万人以上のユーザーが集まった。このコードの権利に対し「4 桁」(編集部註:およそ数十万円)での権利購入の提案を受けた彼は、この程度の作業量の報酬としては割の良い取引だと考え、申し出を受け入れて権利書に署名した。Agarwal はブログの記事で、そのときの様子を詳述している。

「1 か月後、この拡張機能 Feedly の新しい所有者が Chrome ストアでアップデートを配布した」と彼は書いている。「いいや、そのアップデートは新しい有益な機能を何ももたらさず、またバグの修正も全く含んでいなかった。その代わり彼らは、その新しい拡張機能に広告を組み込んでいた」と彼は説明している。
《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

国際 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. WPA2の新たな脆弱性への攻撃KRACK、暗号化技術の根底にある欠陥(The Register)

    WPA2の新たな脆弱性への攻撃KRACK、暗号化技術の根底にある欠陥(The Register)

  2. スバルのキー・フォブに脆弱性あり、オランダ人技術者語る(The Register)

    スバルのキー・フォブに脆弱性あり、オランダ人技術者語る(The Register)

  3. インドのレジストリで情報漏えい、インドのネットを壊滅させるデータのビットコイン価格とは(The Register)

    インドのレジストリで情報漏えい、インドのネットを壊滅させるデータのビットコイン価格とは(The Register)

  4. 「Tor 禁止令」を解く Facebook、暗号化の onion アクセスポイントを宣伝~これからは暗号化通信も完全に OK(The Register)

  5. 死亡した男性のメールアカウントを巡るヤフーと裁判所の争い(The Register)

  6. セキュリティ人材の慢性不足、海外の取り組みは(The Register)

  7. SMSによる二要素認証が招くSOS(The Register)

  8. iCloudからの女優のプライベート画像流出事件、容疑者がフィッシングの罪を大筋で認める

  9. AWS 設定ミスでウォールストリートジャーナル購読者情報他 220 万件流出(The Register)

  10. Mac OS X のシングルユーザモードの root アクセス(2)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×