次世代ファイアウォール向け最新OSを提供開始(パロアルトネットワークス) | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

次世代ファイアウォール向け最新OSを提供開始(パロアルトネットワークス)

パロアルトネットワークスは、サイバー攻撃の脅威検知と防御機能を向上させた次世代ファイアウォール向け最新OS「PAN-OS 6.0」を提供開始した。

製品・サービス・業界動向
パロアルトネットワークス合同会社 代表執行役員 金城盛弘氏
  • パロアルトネットワークス合同会社 代表執行役員 金城盛弘氏
  • パロアルトネットワークス合同会社 技術本部長 乙部幸一朗氏
  • WildFireで検査、分析の対象となるファイルやOS。分析結果レポートの無償提供も行われる。
  • 今回新しく追加された40以上の新機能。
パロアルトネットワークス合同会社は1月15日、サイバー攻撃の脅威検知と防御機能を向上させた次世代ファイアウォール向け最新OS「PAN-OS 6.0」を提供開始したと発表した。サポート契約を締結している同社ユーザすべてに提供される。最新版では、サンドボックス検査とマルウェア検知をPDF、Office文書、Java、APKのファイルタイプに拡張、ファイルを可視化するとともにシグネチャを配信する。

また、クラウド型のWildFireでは、新しくWindows 7およびAndroidでのサンドボックス分析に対応し、アプリケーションやOSに対するゼロデイ攻撃も振る舞いベースの分析で迅速に検知することが可能になった。DNS通信のパッシブモニタリングおよびDNSシンクホール機能により、悪意あるドメインのデータベースを構築、最先端のサイバー攻撃のクリティカルなC&Cの通信を発見・遮断、感染端末を封じ込める。インシデント対応データの一画面ビューも刷新した。
《ScanNetSecurity》

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