Sky株式会社は1月14日、クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View Ver.9」を開発、同日より販売を開始したと発表した。最新版では、「軽い」「速い」「使いやすい」をコンセプトに、ログ検索、ソフトウェア配布、リモート操作などの処理を高速化し、操作性をさらに向上したほか、デバイス管理の登録性能を拡張した。また、Windows 8.1やOS X 10.9 Mavericksなどの最新OSにも対応している。具体的には、データサーバに保存される操作ログデータを約1/6に圧縮。さらに多くのログが保存でき、ログの長期保存が可能になった。また、検索ロジックを見直したことで、操作ログの検索速度を約3倍に高速化した。さらに、クライアントPCへのソフトウェア配布時に、セグメントごとにマルチキャスト方式による一斉配布を行うことで、通信量を軽減。ネットワーク負荷を下げ配布にかかる時間を短縮する。転送する画面の画質調整や、減色対応を事前に設定しておくことで、データ転送量やCPU負荷を軽減することも可能になった。