Sky株式会社は2月4日、クライアント運用管理ソフトウェアの最新版「SKYSEA Client View Ver.8.1」を開発、同日より販売を開始したと発表した。ユーザは無償でバージョンアップできる。同製品は、IT資産管理・ログ管理・デバイス管理・ポリシーに沿った運用支援などの機能をオールインワンで提供するソフトウェア。クライアントPCだけでなく、オフィスのIT機器を一元管理するソフトウェアとして進化している。最新版では、Windows Server 2012でマスターサーバなどが利用になり、資産情報として管理可能なアプリケーションにMicrosoft Office 2013を追加した。また、MDMの対象OSとしてiPhone 5に対応した。さらに、管理権限のないPCからでも組織の資産情報をWebブラウザ上で閲覧することが可能になった。このほか、クライアントPCの電源ON、電源OFFに関するログの取得、印刷の利用制限、WebでのUSBデバイスの利用申請・承認、指定したコマンドをアラート発生時に自動実行する機能などが追加されている。