デジタルアーツ株式会社は12月19日、教育用無料アプリ「スマホにひそむ危険 疑似体験アプリ」において、同日より新たに疑似体験ができるストーリーを4つ追加したと発表した。本アプリは、未成年者がスマートフォンを安全に正しく利用できるように情報モラルを身につけてもらうことを目的とした教育用無料アプリ。対応機種は、iOS対応端末がiOS 5.0以降、Android対応端末がAndroid 2.2以降。新たに追加されたストーリーは、「スマホ依存~メッセージアプリやゲームへの依存~」「スマホ以外の端末~携帯音楽プレーヤーでの被害~」「個人情報漏えい2~情報の組み合わせによる個人の特定~」「危険なアプリ~非公式アプリストアの利用~」。今回のアップデートで合計8つのストーリーを疑似体験できるようになった。また、来年の春頃には新たなストーリーの追加を予定している。同社では引き続き、未成年者の情報モラル教育活動を推進している全国の都道府県市区町村やNPO団体・PTA・学校の教職員および保護者などに対し、本アプリをスマートフォンの情報モラル教育用コンテンツとして活用してもらうよう提案していく。