大阪府大阪市は12月5日、同市立小学校の30歳代の教員が、禁じられているにもかかわらず私物のUSBメモリに個人情報を入れて使用し、紛失していたことが判明したと発表した。紛失したUSBメモリは2本で、11月15日18時頃、当該教員が職員室のPCで使用し、このうち1本は22日にもパソコン教室で使用した。同日、当該教員は私物のUSBメモリ5本を巾着袋に入れた状態で自宅に持ち帰り、25日にそのままの状態で学校に持参した。同日の放課後、個人情報の入った2本の紛失に気づいたという。紛失した私物のUSBメモリに含まれる個人情報は、学級の児童名と1学期の所見(24名分)、学級の児童名一覧表(24名分)、児童会行事や遠足の際に撮影した学級児童の写真。なお、データにはパスワードを設定していなかった。