日本電気(NEC)は12月9日、法人向けクラウド認証サービス「NEC Cloud Authentication」について、マイクロソフトのグループウェアサービス「Microsoft Office 365」との連携機能の販売を開始した。 「NEC Cloud Authentication」は、NECのID活用基盤ソフトウェア「NC7000-3A」(AAA & ID Federation)をベースに、ソフトウェア証明書を用いた二要素認証を採用した製品。OpenID、SAMLなどの標準プロトコルにも対応しており、複数アプリケーションのシングルサインオンが可能となっている。 今回、従来のSalesForce.comやGoogleAppsとの連携に加え、Office365においても「NEC Cloud Authentication」での認証が可能となった。またActive Directoryと連携することで、社内IDをそのまま利用することも可能。 機能を追加した「NEC Cloud Authentication」の価格は、50ユーザで月額22,000円。