独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月29日、株式会社アイ・オー・データ機器が提供するLAN 接続型ハードディスク「RockDisk」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「RockDisk ファームウェアバージョン 1.05c-2.0.3 およびそれ以前」には、XSSの脆弱性(CVE-2013-4713)が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアをアップデートするよう呼びかけている。